アトピー肌、お肌の善玉菌を残して洗う方法

お肌にいつもいる菌を常在菌といいますが
お肌に良い菌の善玉菌と
お肌を痛める菌の悪玉菌が混在しています。

皮膚の善玉菌はお肌の状態を良くしてくれます。
お肌の善玉菌がたくさんいるお肌は
とってもしっとりしています。
善玉菌が保湿成分を作ってくれたりして
お肌を外からの雑菌からバリア機能で守ってくれるから。
赤ちゃんや子供のお肌がしっとりしているのは
善玉菌がたくさんいるからなんです。

アトピー性皮膚炎の人は
善玉菌が少なくなって
悪玉菌である黄色ブドウ球菌がはびこっている
状態です。
黄色ブドウ球菌の毒素により
皮膚が傷めつけられてしまうのです。

どうして善玉菌がいなくなってしまうのでしょうか？
善玉菌が減ってしまう理由として
前回の記事でも書かせていただいた様に
腸内環境悪化による影響や活性酸素による
影響が考えられますが、もう一つ
「体の洗いすぎ」
による影響があります。
通常市販されているボディソープは洗浄力が
強すぎてお肌の善玉菌も大量に洗い流してしまいます。
アトピー肌にとっては火に油を注ぐ様なものなのです。

実は私もアトピーだった頃、体を清潔にしなければいけない
と思い、丁寧に体を洗っていましたが体を洗った後は
肌が乾燥しすぎて逆効果だったと思います。
知らなかったとはいえ、恐ろしいですね。

今は善玉菌をしっかり残してくれるボディソープが
出ていました。
アトピーの人もそうでない人もオススメしたい
ボディソープです。
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