アトピーが良くなる方法と完治までの体験談

幼少の頃から高校生までの間アトピーだった私の完治までの体験談とアトピーが良くなる方法をまとめてみました。

【重要】アレルギー体質も腸内環境改善がポイントになります。

これまでの記事でもアトピー性皮膚炎になる
メカニズムを自分の経験や調べた結果から
まとめてきました。
アトピー性皮膚炎になってしまうメカニズムおさらい

お肉やジャンクフード中心の食生活により
悪玉菌が増えて腸内環境が悪化
       ↓
腸内環境の悪化による活性酸素増加により肌の免疫力が低下
       ↓
皮膚上の善玉菌「皮膚ブドウ球菌」が減って
皮膚上の悪玉菌「黄色ブドウ球菌」の毒素により
皮膚の細胞間結合を破壊。
炎症をおこし、かゆみも発生
ガリガリ掻き続けることによって
皮膚はさらにボロボロになってしまう。

ここまでが前回記事のまとめでしたが
この様に書くと誰もがすぐに
アトピーになってしまいそうですね。
よくよく考えてみると
もうひとつ足りない要素がありました。
それは「アレルギー体質」です。

アレルギー体質とは外から入ってくる異物に対して
体が過剰反応してしまうことです。
アレルギー反応を起こす異物はアレルゲンといいますので
今後は異物をアレルゲンと表現します。

食べ物アレルギーを例にとってみます。

食べ物に含まれているタンパク質がアミノ酸まで
分解されなかった時、体はそれを外敵であるアレルゲンと
認識します。
このアレルゲンは腸管周辺のB細胞が作り出す
IgAによってブロックされます。
ここでしっかりブロックされればいいのですが
どんどん侵入してくるとブロックしきれず
次はIgE抗体が放出されます。

このIgE抗体はアレルゲンと結合するのですが
その時に脂肪細胞はヒスタミンなどの炎症性物質を放出します。
ヒスタミンは外敵をやっつける為に放出されますので
瞬時に全身に運ばれ体の各所で炎症を引き起こすのです。

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ちなみに乳幼児で食べ物アレルギーが多いのは
「タンパク質をしっかりアミノ酸まで分解できない為
 完全に分解されなかったタンパク質をアレルゲンと
 体が過剰反応して皮膚に炎症が出てしまう。」
という理由がある様です。

アレルギー体質はどうすれば改善できるの?
体外からの異物をやっつけるしくみは誰にでもあります。
アレルギー体質の人は異物(アレルゲン)の量が少なくても
過剰反応してしまう所が困ったところなのです。

どうすれば過剰反応しなくなるのでしょうか?
調べてみると重要なポイントは腸内環境でした。

腸内環境を良くしてくれる善玉菌はたくさん私達の体を
助けてくれます。
善玉菌はこんなに働いてくれています。
☆消化・吸収を助ける。
☆IgE抗体の出番をなくすIgAの産生を助けてくれる。
☆ビタミン・ホルモンの生成
☆免疫に正常な判断をさせる。
☆ホルモンバランスの改善
☆病原菌の排除

つまり、腸内に善玉菌がたくさんいれば
アレルゲンが入ってきたとしてもIgAがストップして
IgE抗体を放出しなくなり、ヒスタミン等の炎症物質も
放出されません。

アレルギー体質、アトピー性皮膚炎、花粉症も含めて
全ての根源は腸内環境を整えることにあるといえますね。

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